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2015年7月22日 (水)

この鞍上なくして成し得なかった勝利

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先週は函館競馬場で七夕賞に続くサマー2000シリーズの第2弾、第51回函館記念が行われ3番人気ダービーフィズが優勝。

3歳時の2013年1月以降の2年間は勝ち星には恵まれなかったものの、セントライト記念2着の実績が示すようにもともと素質は高く、勝てない期間もレース内容は悪くなくむしろ好走の多い馬でした。

5歳になり本格化した今年はすでに2勝を挙げており、この函館記念も勝ち負けになると期待される1頭でした。

その能力がいかんなく発揮された今回の勝利は、鞍上・岩田騎手なくしては果たされなかったであろうと思います。それほど良い騎乗内容でした。

この馬はスタートしてもあまりハミを取って行ってくれるタイプではなく、たいてい後方グループでレースを進めています。

それが頭にあったのでしょう、岩田騎手はゲートを飛び出してから手綱をしごき、中団のインに潜り込むことに成功しました。

レースにおいてインコースを進むのは、距離ロスが少なく、かつ前に壁が作られるため脚もたまるという利点があり、勝負どころでゴチャついたときに上手い対処さえできれば今回のダービーフィズはまさに理想的な位置取りです。

そのポジションのまま淡々とレースを進め、4コーナー手前から仕掛けだして前を行く馬たちに追いつきました。

ここで勝ち運に恵まれているなと感じたのが、2・3番手の馬が逃げ馬を早めに追いかけ始めたこと。

前が空いたおかげで進路が容易に確保でき、直線に向くときスムーズに外へ持ち出すことができました。

通常、直線に向くまでインコースのまま居ると、どこから抜け出そうか鞍上は迷い選択を迫られるところ(そしてその一瞬の判断がレース結果を左右するので責任は重大)を、自然に前がバラけてしまったためにその難題はいとも簡単に解決、楽々と追い上げられました。

展開に恵まれたのが勝因としては大きいでしょうが、岩田騎手があのポジションを取りに行ったことが結果につながっています。

彼のファインプレー。初の重賞勝利を果たしたダービーフィズにとって大きな大きな1勝となりました。


2着には人気薄の10番人気馬ハギノハイブリッド

レースのペースは速かったのですが、鞍上の藤岡康騎手は好位をキープし、前々のポジションを心がけて騎乗していたようです。

残り1ハロンから先頭に立って逃げ込みを図るも、最後アタマ差で捕えられてしまいました。

切れる脚がない馬のようですが、あのペースで好位追走しゴールまで粘れるのは底力があるからこそ。

その馬の長所を存分に生かした藤岡騎手の騎乗も見事でした。


1番人気馬エアソミュールは、スタートで後手に回り後方よりになってしまいました。

さらにいつもよりテンションが高くかかり気味、トップハンデの57.5kg、3~4コーナーでは鞍上のMデムーロ騎手が上がっていくために進路を探すもののスペースがないなど、全てがこの馬にとって苦しいものとなってしまいました。

勝つのが難しいこの状況で、それでも4着にこれたのは立派だと思います。

重賞に出てくるほどだからどの馬にも勝つ力・チャンスがあり、勝敗を分ける運や展開などは紙一重の差であったりしますが、その僅かなことからどんどん歯車が狂っていき、大きな誤算となります。

チラリと見える勝機を取りこぼさずベストの走りに馬を導くのが仕事とはいえ、騎手の力だけではどうしようもないことも多く、何十年も馬に乗っている騎手でも競馬の難しさというものは常に感じていると思います。



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