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2014年6月

2014年6月29日 (日)

7月5・6日の注目馬情報

注目ランクB
小笠 厩舎
ヴァルコイネン

※函館1-10R・八雲特別・芝2000mに出走予定

以前は横山典もその素質を絶賛したというほどの逸材。前走で手綱を取った三浦も「コレは走る!」とやはり好感触を得ていたそうだ。レースでは結果を出すことはできなかったが、「詰めて使ってくれば変わる」と当時から言われていた背景。順調度は今回の方が上であり、今回こそ結果が求められる鞍になる。

注目ランクB
小西 厩舎
ノースファイヤー
※函館2-2R・3歳未勝利牝・ダ1700mに出走予定

万全を期して臨んだつもりの前走だったが、ダートで大変身した勝ち馬を追い詰められずに2着確保が精一杯。「輸送等で少し楽をさせて体重が増えていた事が響いたかもしれません。この中間はびっしりとやったので今度こそですね」と厩舎サイド。手掛けるのは、元騎手で先日まで引退した松山康久厩舎で助手をしていた高山助手。今度こそ移籍後初勝利をと力が入っていた。

注目ランクMM
中内田 厩舎
ビットレート
※中京1-5R・2歳新馬・芝1400mに出走予定

今年開業した新鋭厩舎にとっては、この2歳世代が言ってみれば最初の“自分の馬”。それだけに各厩舎ともに力が入るのも当然なのだが、この馬もそんな1頭。スペシャルウィーク産駒で、「初戦か2戦目くらいで力を発揮できそうなタイプ。ゲート出るし、乗り手に従順」と。勝ったらすぐにひと息入れたいとのことで、早期勝ち上がりが期待されている。鞍上は川田を予定しているそうだ。

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2014年6月25日 (水)

負けたままではいられない馬

先週日曜日、東京競馬場で3歳ダート重賞、第19回ユニコーンステークスが行われました。結果は単勝1.3倍の大本命馬アジアエクスプレスがよもやの12着に敗れる大波乱。
昨年暮れのGⅠ朝日杯FSを制し2歳王者として迎えたこの3歳春も世代トップレベルのメンバーの中で十分すぎる好走を続け、ダートレースも2歳デビュー戦から2戦2勝、いずれも圧勝の内容だったことから、ファンの多くはアジアエクスプレスが優勝、もしくは敗れたとしても連対は絶対に外さないと考えていたはずです。僕も最有力馬として挙げたこの馬がどんな勝ち方をするのかという点に注目していたので、見せ場なく敗れたことには驚きを隠せませんでした。敗因はどこにあったのでしょう。
2歳時に経験したダート戦は2戦とも何のアクシデントもなくスムーズなレース運びで楽勝しましたが、今回は中団の馬群の内側でプレッシャーを受けながらの競馬となり、直線に向いても周囲を囲まれてしまって外へ出すことができませんでした。全く力を出すことができない展開に馬もショックを受けたのではないでしょうか。
仕掛けどころで鞍上の戸崎騎手の手元を見ていましたが、彼が押してもアジアエクスプレスは行く気を見せず、レースの途中ですでに馬のやる気と手応えは失われてしまったようでした。これは精神的な問題で、1回このような走りをしてしまうと馬がラクすることを覚えてしまい、以前の調子や集中力を取り戻すまでには時間がかかります。もしかしたら次走にむけての調教では(ブリンカーやチークピーシズ等の)補助具をつけて行われるかもしれません。
負けたままではいられない馬。今回のレース結果は度外視し、次走で本来の走りを見せてくれることを望む人は多いと思いますが、僕もその中の1人です。

優勝したのは3番人気レッドアルヴィス
今回のように、とても敵わないと思わされてしまうほど強力な1番人気馬がいる場合、勝利に向けての努力や意識は捨てていなくとも自分の馬がせめて2・3着に入ることができれば上等と思って騎乗することも少なくありません。レッドアルヴィスの手綱をとった蛯名騎手も、まさかアジアエクスプレスに勝てるとは考えていなかったのではないでしょうか。
これは決して馬の能力が足りないと思っているわけではなく、1番人気馬の実績があまりにも飛び抜けているために、レースに騎乗する騎手全体にそういう空気が流れているのです。
今回は他馬を気にせず、いかに円滑なレース運びをするか、自分らしい走りを引き出してあげられるかという点に注意し騎乗した蛯名騎手と、鞍上のリードに力強い走りで応えたレッドアルヴィス、両者のファインプレイがもたらした勝利でしょう。それぞれが自分の仕事をし、力を発揮したことが好結果につながりました。

穴馬として注目していた6番人気アンズチャンは、最後方からレースを進め、直線は大外から伸びてきたものの結果は4着。大逃げや最後方からの追い込みなど、極端なレースをするタイプの馬は流れが向かなければなかなか勝ちきることができませんが、その代わりハマったときの鮮やかな勝ちっぷりはじつに見事ですよね。それが魅力でもあります。
アンズチャンも持ち味である末脚はしっかりと出し見どころは十分、次も期待しましょう。

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2014年6月22日 (日)

6月28・29日の注目馬情報

注目ランクB
平田 厩舎
コナブリュワーズ
※函館6-7R・3歳上500万下・芝1200mに出走予定

休み明けの前走は、あくまでココに向けての叩き台だったという話。今回は実績のあるコースということもあり、「決めるぞ!」と陣営もかなりヤル気になっているそうだ。いまだ1勝馬ながら、秘める素質は乗り役も認めるものであり、今回を躍進の足掛かりとする公算大。

注目ランクB
田中章 厩舎
キングズガード
※阪神8-3R・3歳未勝利・ダ1400mに出走予定

既走馬相手のデビュー戦は、いかにも初物らしく序盤の位置取りを悪くしたものの、メンバー最速の上がりを駆使して6着。続く2戦目はもう一列位置取りを上げて2着と、一戦ごとの対応力が素晴らしい。いずれも終いの脚は際立っており、「次は何とか決めたい」と陣営も力が入っているとのこと。鞍上も、岩崎を降ろして川田を捕まえたらしい。

注目ランクMM
中内田 厩舎
アルティメイタム
※函館5-8R・3歳上500万下・芝2600mに出走予定

4ヶ月ぶりでも仕上がり良く期待していた前走だったが、好位につけるも最後は苦しくなってしまい9頭立ての6着。その後は放牧~栗東~函館と経由して順調に乗り込まれている。「力の要る函館の芝は合いそうなので連れてきました。古馬と混合戦となりますが斤量面での恩恵もあるので、イキナリ好勝負になっても不思議ないですよ」と陣営。新馬勝ちした後に粒揃いの特別戦で4着、大きく成長の余地のある3歳馬で食い込みも十分ありそうだ。

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2014年6月18日 (水)

府中で開花したディサイファの能力と勝負根性

5週連続で行われたGⅠレースも前週の安田記念で区切りをつけ、日本ダービーから2週間が過ぎた現在、来年のダービーをめざして2歳戦が始まっています。昔から競馬に携わる人間にとっては1年が新たにスタートする感覚なので気分もまた新鮮です。
先週は東京競馬場で第31回エプソムカップが行われました。
優勝したのは2番人気ディサイファ
もともと高い能力が期待される良血ですが、昨年5月以降の好走であっという間にオープン入りを果たすとファンはさらに増えてレースでの人気も高まり、昨年秋の福島記念では始めての重賞挑戦ながら1番人気に支持されるほどでした。このときは僕も重賞初勝利が叶うだろうと思っていましたが、小回りの福島競馬場が合わなかったようで脚を余してしまう負け方でした。決して力不足による敗戦ではなく、府中のように広く直線の長いコースでは力を出し切れると考えてチャンスを待っていたところ今回は条件がピッタリで、好勝負になると期待していました。
ディープインパクト産駒は主に、父譲りのキレのある脚を使う馬が目立ちますが、ディサイファはキレというよりも長く良い脚を使えるのが長所なので府中の直線には最適です。
レースは1枠1番からのスタートで、インの中団でじっと我慢しつつ進めました。
長く続いた開催により内側の馬場状態は悪く、鞍上の四位騎手が「ノメってしまい、はみをしっかりかけていないと脚をとられてしまう馬場」と話していましたが、その内側を通り勝ってしまうのだから、パワーとスピードの両方を兼ね備えているのでしょう。
直線は馬場の良いところまで出し、先頭に立つマイネルラクリマに馬体を併せて競り落としました。この勝負根性も素晴らしく、能力の高さがうかがえるレースぶりでした。
四位騎手は昨年7月プロキオンS以来、約1年ぶりの重賞勝利。
最近の関東のベテラン騎手の活躍はもちろん嬉しいのですが、個人的には四位騎手の騎乗フォームが1番というくらい大好きなので、こうして重賞で勝ちメディアで姿を見るとつい喜んでしまいます。これからも長く活躍してほしい騎手の1人です。

1番人気で6着に敗れたマジェスティハーツは最後方からのレース。
ハーツクライ産駒で鞍上が横山典騎手とくれば今年の日本ダービーが記憶に新しく、今回も横山典騎手の鮮やかな手綱さばきによる勝利が見られるのではと考えていましたが最後方から内々を回り、直線も馬場の悪い内を突くレース運び。上がり時計は最速の33.6秒だったものの、やはりポジションが悪すぎた印象です。馬の精神状態やレースの流れ・展開というものがあるので思い通りの競馬ができないのは承知していますが、それでもどうにか中団につけて直線で外に出していたら、良い勝負ができていたのではないかと少々残念でした。今回に限っては、いつも冷静で的確な判断をし巧さを感じさせる騎乗をする彼らしくない乗り方だったように思います。

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2014年6月15日 (日)

6月21・22日の注目馬情報

注目ランクB
戸田 厩舎
アールブリュット
※函館3-5R・2歳新馬牝・芝1200mに出走予定

騎乗停止が解けて実戦に復帰する三浦皇成。夏の主戦場は函館に置くようだが、その復帰週に『コレは!』と気合が入っているのがこの馬。入厩してから何度か稽古に乗っているのだが、その乗り味にベタ惚れらしく、「先々まで楽しみな馬」と絶賛しているのである。近しい関係者には「負けようがないのでは?」とさえ言っているとのこと。その走りに注目。

注目ランクB
笹田 厩舎
エアピザレー
※函館3-4R・3歳未勝利・芝1800mに出走予定

9番人気で2着の前走だったが、元々、不利が重なって力を出せなかった新馬戦は参考外であり、巻き返しの余地は十分にあった。その前走で上位入線した③④着馬は既に未勝利を勝っている。約3ヶ月ぶりで先週の時点では多少余裕もあったようだが、あと一本追えば仕上がってくるだろう。この春ブレイク中のハーツクライ産駒、注目の復帰戦となりそうだ。

注目ランクMM
国枝 厩舎
マンボネフュー
※東京5-10R・相模湖特別・芝1400mに出走予定

降級戦の前走は格の違いを見せ付けた格好だが、自身、復活の兆しを掴めたことが何よりの収穫。元値と言えば、蛯名が「この馬でクラシックを狙う」とまで評価していた逸材。気性難が祟って出世が遅れているが、前走のような落ち着きさえ保てれば1000万も通過点にできることだろう。当日の気配は注意だが、ここも好走するようなら先々まで楽しみ。

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2014年6月12日 (木)

長年一線で活躍するベテランならではの手綱さばき

春のマイル王決定戦、第64回安田記念が東京競馬場で行われました。 圧倒的1番人気に応えジャスタウェイが優勝。主戦の福永騎手が騎乗停止のため急遽騎乗が回ってきた柴田善騎手ですが、過去2年連続でGⅡ毎日王冠の手綱をとっており、この2度の騎乗経験で馬のクセや背中の感触は十分わかっていました。
GⅠレースで代打として声がかかるのはその騎手が関係者に信頼されている証 で、とても光栄なことです。ましてそれが昨年秋の天皇賞、ドバイデューティーフリーとGⅠレースを制し国際クラシフィケイション単独1位のジャスタウェイとあっては、騎手冥利につきます。もちろんここまでの馬に乗ると絶対に負けるわけにはいかないとの重圧も凄いでしょうが、それ以上に気持ちが奮い立ち、レース当日が楽しみで仕方がなかったはずです。実際、柴田善騎手も、レース前のインタビューでは不安など全く感じさせず、負けるわけがないでしょうと飄々とした感じで話していましたが、騎手生活30年の経験で培われた技術や騎乗センスは今さら疑いようもなく、その自信ある姿がとても頼もしく思いました。
レースでは中団につけ、そのまま直線へ。馬場状態が悪く不良発表のこの日は、いくら強い馬でも、脚をとられスピードに乗ることができず嫌気がさして走るのをやめてしまうような状態でしたが、ジャスタウェイは先に抜け出したグランプリボスとの差を1完歩ずつ確実に縮めていきました。最後の2完歩などは見ていて鳥肌が立つ脚で、あらためてこの馬の恐ろしいほどの強さを感じました。
柴田善騎手は直線に入ったところで少しでも状態が良い外側に出したかったのでしょうが、2着馬に内に封じ込められ少しヒヤッとするシーンがあったものの、最後まで馬の力を信じて追っていました。普通の馬であれば負けていた展開での勝利に、柴田善騎手はジャスタウェイの底力を強く実感したことでしょう。ジャスタウェイは今回だけでなく今年3月の中山記念でも福永騎手の騎乗停止を受けて乗り替わりを経験していますが、レースで戸惑う様子も見せずに快勝しています。気難しくない性格と安定した力は騎手にとって乗りやすいのだと思いますが、その時の鞍上、横山典騎手といい今回の柴田善騎手といい、やはり長年一線で活躍してきたベテランならではの手綱さばきには感心してしまいます。馬の力が圧倒的なので騎手は余計な動きや特別なことをしなくてもよく、彼らも特筆するほどの乗り方ではなかったのですが、いずれも乗り替わりで負けられないレース、そこで「普通に乗る」ことがどれほど難しいか…。重圧に負けず冷静な騎乗ができるのはさすがとしか言いようがありません。先週に続きベテランが良い仕事を見せてくれましたね。

他の有力馬たちは、馬場のみならず展開やコース取りなどなかなか思うようにレースができず、僕が個人的に注目していたワールドエースもその1頭で、馬場が最も良い大外枠からの競馬でしたが直線で伸びきれず5着どまり。パンパンの良馬場でスムーズな競馬なら変わると思うので、次走あらためて狙いたいと思っています。

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2014年6月 8日 (日)

6月14・15日の注目馬情報

注目ランクB
堀 厩舎
カフェブリリアント
※東京3-12R・3歳上500万下牝・芝1600mに出走予定

前走時も週前に当欄で取り上げたが、キッチリ結果を出したように、やはり能力は相当高い。その前走は、控える指示が上手く嵌まった感じもあるが、「馬も軌道に乗っている」と、自身の充実ぶりも見逃せない。カイ食いが細いのは相変わらずでも、この厩舎らしく上手に調整できているという報告。降級なら再度勝ち負けの期待は高まる。

注目ランクB
橋田 厩舎
アドマイヤロイヤル
※東京3-11R・アハルテケS・ダ1600mに出走予定

交流戦の前走は、初めての環境に戸惑ってしまい、馬がイレ込んで全くカイバを食わずに大きく馬体を減らしてしまったとのこと。「競馬の前に終わっていた」と担当も嘆いていたそうだ。しかし、戻ってきてすぐに体は戻っており、ココに向かうにあたっては順調という報告。得意の東京で巻き返しに期待できそうだ。

注目ランクMM
相沢 厩舎
グリシーヌシチー
※東京3-5R・2歳新馬・芝1400mに出走予定

中間から動きの良さが目立っており、陣営も『出たトコじゃないか!?』と大いに期待しているらしい注目新馬。兄キクタロウはデビューこそ遅れたものの、既走馬相手に初戦勝ちを収めており、イキナリから能力全開ができる血統背景も魅力。混戦が予想される一戦だが、話的にはコレが面白いと言える。

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2014年6月 4日 (水)

横山典騎手の機転と脚質を熟知して生かしきった騎乗技術

ダービーに始まりダービーに終わる。その意識はだいぶ薄れたものの、ある年齢以上の者にとっては依然としてホースマン最高の栄誉であるレースが今年もやってきました。
第81回日本ダービー優勝馬は、3番人気ワンアンドオンリー。皐月賞馬イスラボニータとの叩き合いを制し3歳馬の頂点に立ちました。
ワンアンドオンリーはあまり行き脚がつかないタイプでこれまで後方からのレースを続けてきましたが今回はスタートが良く、鞍上の横山典騎手も好位のポジションを取りにいくために脚の勢いに乗って前へ前へと出していきました。出走メンバーを見ると明らかに逃げ馬が不在、さらに今の府中は馬場状態が良く、少々無理をして行ったとしても止まらないと考えて横山典騎手は好位を取りにいったのでしょう。GⅠレース、それも日本ダービーで乗り方を変えてくるのはかなり勇気が要ることで、それをやってのけたのは流石としか言いようがありません。スローペースのため少しかかり気味で、気力・体力の消耗が心配されましたが何とかなだめて直線まで我慢させました。前にイスラボニータがいて目標にできたことも彼には乗りやすかったのでは。
そのイスラボニータは、逃げたトーセンスターダムが直線で内ラチに当たり早々と後退したため押し出される形で先頭になってしまいました。鞍上・蛯名騎手が追い出しのタイミングを計りながら限界まで耐えていたのですが、それを見た横山典騎手は先に仕掛け、イスラボニータと馬体を合わせました。これは、前にいる蛯名騎手が先に追い出してしまうと自分の馬との間隔が開き、その後に追い出してももう遅い(届かない)と判断したからだと思います。結果、これが大正解。
馬体を合わせての追い比べは決め手の差でワンアンドオンリーに軍配が上がりました。道中かかり気味だったにもかかわらず全く衰えない伸び脚、一歩も引かない勝負根性を持つワンアンドオンリー、そしてその脚質を熟知し存分に生かした横山典騎手の騎乗技術。ダービー馬&ダービージョッキーの名にふさわしいレースぶりでした。
本当に、ここぞというときの横山典騎手の騎乗は秀逸ですね。魅せてくれました。

1番人気イスラボニータは惜しくも2着に敗れましたが、蛯名騎手の乗り方は完璧だったと思います。メンバー構成や馬場状態から流れを読んで2・3番手のレース。本命馬としては理想的なポジションを取り、これで負けたのなら諦めなければなりません。
あえて敗因を挙げるとすれば、逃げたエキマエの競走中止と2番手トーセンスターダムの直線での後退により、先頭に立たざるを得ない状況に置かれてしまったことでしょうか。絶好の目標となってしまったことは予想外。ただワンアンドオンリーもいくら内枠が有利とはいえ前へ出していったために楽々と追走できたわけではなく、外枠から好位に上がっていったイスラボニータと同じくらい消耗はあり、純粋に力と力の勝負だったと思います。
フェノーメノの惜敗もあり、今年こそはと蛯名騎手のダービー制覇を期待していたのですが、これほどの騎手であってもなかなか勝たせてもらえないのがダービーなのでしょうか。
横山典騎手の時もそうでしたが、勝ってほしいと心から願う騎手の1人です。彼ならいずれ勝てると信じています。

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2014年6月 1日 (日)

6月7・8日の注目馬情報

注目ランクMM
矢野英 厩舎
ブライトマーサ
※東京2-8R・3歳上500万下・ダ1400mに出走予定

降級馬もいて楽観できる相手関係ではないのだが、実は、先週段階から「来週のコレはイイですよ」と鞍上が近しい関係者にプッシュしているらしい。前走で手綱を取って好感触を得たようで、「コレは相手が強くなっても通用する」と自信を持っているそうだ。キャリアが浅く伸び代も十分。鞍上の手応えを信用してみるのも悪くない。

注目ランクB
鹿戸雄 厩舎
サンタクローチェ
※東京2-6R・3歳上500万下牝・ダ1600mに出走予定

牡馬相手の昇級戦で人気の盲点になっていた前走だったが、好位でスムーズに流れに乗り、ゴール前は強敵に競り勝って12番人気ながら2着と大健闘の走りを見せた。「正攻法の競馬で2着、思った以上に力をつけていますね」と厩舎サイド。今回は500万に降級で牝馬限定戦。さすがに人気を背負いそうだが、「ダートでは堅実に走るしまず好勝負でしょう」とココは星勘定をしているらしい。

注目ランクB
宮本 厩舎
ノーブルルージュ
※阪神2-5R・2歳新馬・芝1400mに出走予定

いよいよ始まる次世代の新馬戦。初っ端はこの馬に注目したい。ショウナンカンプ産駒で仕上がり早のタイプ。先週までで速いところを既に3本やれており、態勢は整っていると見ていいだろう。「稽古通りならイキナリから期待できそう」とは厩舎サイドの話である。関西の新馬戦は2週目から頭数が増える見込みだが、開幕週は頭数が少ないだろうという話。厩舎もそれを見越してココを使ってくるそうだ。

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