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2014年1月15日 (水)

あらゆる意味で今後に注目!

年が明けて2週目の競馬開催、先週は京都競馬場で第48回シンザン記念が行われました。ダービー馬タニノギムレットや三冠牝馬ジェンティルドンナなど、後のGⅠホースを輩出し3歳馬の出世レースとして知られるこのレースを制したのは、1.6倍の断然1番人気を背負い2戦2勝で臨んだミッキーアイルでした。
好スタートを決めて楽々と先頭に立つと、あとはマイペースの逃げで余裕の勝利。レースの流れは半マイル通過が47.9秒と遅かったものの終わってみればレースレコードで、強い逃げ馬が前半を楽に走ることができれば後半は余力十分の理想的な展開、勝って当然といえる内容でした。
逃げ馬にもタイプがあり、スタート直後から手綱をしごき追っつけていかなければならない馬、またスタートから自分でハミをがっちり取り抑えきれないほどの手応えでかかり気味に行く馬など様々です。ミッキーアイルの場合、スムーズに先頭に立てる回転の良い脚さばきが騎手にとってじつに心強く、必要以上にピリピリと神経を尖らせながらスタートする必要がないためとても乗りやすそうな印象です。すべてを馬に任せられるような賢さをもち、見ていて安心感があります。
春の大目標はGⅠ・NHKマイルカップとのこと、成長に伴いいずれは1200m~の短距離GⅠを目指すのでしょうが、ミッキーアイルの走りを見る限り、距離はこなせる気がします。鞍上の浜中騎手が馬の持ち味を生かし上手く乗っていることもあり、息の入れ方が良く、走る姿がリラックスしています。あれだけ悠々と走れるなら当然息は楽に入りますから2000mでももつと僕は思います。ただ、距離が400mも伸びる皐月賞では「2000mの競馬」をするために新たに多くのことを教えなければならず、脚質・距離適性を考えると無理はさせたくないのは当たり前です。何にせよ次走がとても楽しみな1頭です。

僕が注目していた5番人気タガノグランパは3着。
レースは中団に位置し問題なく進み、結果的に1、2着馬と3馬身以上離されてしまったものの、直線では徐々に伸びてきていました。まだ他力的なところがあり、上位にこれる力は持っていますがそれもレースの流れ次第で着順がかなり違ってきそうで、勝ちに行くために自ら動くような競馬をしたときには末脚をなくしてしまうような気がします。今回みたいに、離れた1、2着馬を無理に捕らえようとせず、バテた馬をかわしながらじわじわと着実に上がっていくつもりで、騎手が馬の力をしっかりと出せる乗り方をすれば好走できます。そうして力をつけていくうちにレースの幅も広がり、戦い方も変わってくるでしょう。この春の成長に期待します。

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