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2013年1月 9日 (水)

金杯の勝敗を分けたのは…

新年明けましておめでとうございます。
一年の最初の重賞レースといえば、東西の競馬場でそれぞれ行われる金杯。
今年の中山金杯を制したのは7歳馬タッチミーノットです。昨年の新潟記念2着、そしてGⅡでも強豪が揃う毎日王冠3着の実績から2番人気に支持され、重賞勝ちこそありませんが今回の金杯出走メンバーの中でも最有力と言ってもよい雰囲気がありました。
今回のレースもその好走時と同様、鞍上の横山典騎手がインのコース取りで上手く立ち回っていました。道中を無駄なく、リズム良く進めた騎乗のおかげで、直線では持ち味である鋭い差し脚が十分に活かされました。
重賞未勝利馬とはいえ、このメンバーを相手に負けていられないという横山騎手の自信が感じられる乗り方でしたね。タッチミーノットが「走る馬」だと確信していたのでは。
とはいえ、いくら実力がある馬でも、騎手がその力を引き出す騎乗をしなければ勝利には結びつかないもの。そつなく無駄なく騎乗する大切さがよくわかるレースでした。
1番人気ジャスタウェイは3着まで。
須貝厩舎・内田騎手といえば、ゴールドシップでGⅠを3勝し2012年の競馬を盛り上げてくれた注目のコンビです。ジャスタウェイも3歳の昨年はGⅢアーリントンCを勝っており、GⅠレースも3度経験している厩舎期待の馬。今年をうらなう意味でも内田騎手は絶対に勝っておきたいところでした。
敗れた理由としては、スタートダッシュがつかなかったのも一因でしょうが、何より位置取りが大きいと思います。あれほど後ろになってしまうと、そう勝てるものではない。
確かに、流れさえ向いてしまえば、良い脚を持つ馬であれば直線で鮮やかに差し切るのですが、前に位置する騎手たちだって自分(の騎乗馬)が勝つためにレースをしているわけですから、そう簡単に後方グループに有利なハイペースの展開にさせるわけにはいきませんね。結果、ジャスタウェイには不向きなペースとなり、後ろすぎた位置が致命的でした。
位置取りが良くなかった上に、馬群をさばくのにも少々手こずっていた気がします。
まともに追えていたのは、せいぜいラスト2ハロン程度じゃないでしょうか。脚を余してしまったように思います。
重賞を勝ち負けできる力はあるだけに、何とも勿体無いレースぶりでしたが、またチャンスはすぐにやってくるでしょう。この馬には、のびのびと競馬ができそうな直線の長いコースが向いているかもしれません。府中で行われるレースに出走してきたら必見です。

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