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2013年1月18日 (金)

三浦騎手の成長を感じました

3日間開催の最終日である14日は、関東で7年ぶりの大雪に見舞われ、3歳牡馬クラシックをうらなうメインレース・京成杯を含む中山競馬5R以降が中止となりました。21日に代替競馬がありますが、14日に出走を予定して仕上げていた馬たちが、今回の延期で体調を崩すことなく無事に出走できるよう願っています。
さて今回は3歳牝馬のレース、フェアリーSの回顧です。
年が明けて表記が3歳になったものの、デビュー戦からまだ数ヶ月、中には1ヶ月も経っていない馬もいますね。まだまだ精神的にも肉体的にも幼いこの時期の3歳、それも繊細な牝馬。それゆえ騎手は「強気な競馬」を極力避け、様子を見つつレースをしています。
まだ力がついていない馬の場合、今の時点で重賞レースに出走し、どこまで走れるのか。走るのはわかっているが、自分が思い描いているレースをこの馬がこなせるのかどうか。
能力や性格、脚質の適性、現時点での完成度。あらゆることを探りながら乗るわけですが、無理はさせないとはいえ競馬は競馬、もちろん勝つために力を尽くします。その馬にとって良い走りができるよう努め、それで勝てれば最高ですが、負けたとしても必ず何か収穫があります。こうして実戦を通じ馬はレースを学び、競走馬として成長してゆくわけです。
上記をふまえて今回のフェアリーSを観ると、ペースが遅く、前半3Fが35.7秒かかっていることからも、いかにも3歳になったばかりの馬のレースだとわかりますね。
こうなると、前を行った馬が上位にくるのは当然でしょう。
優勝したクラウンロゼは逃げてスローに落とすとマイペースな走り。2・3番手の馬も、着順は入れ替わったものの2・3着に入り、いわゆる「行った行った」のレースとなりました。
クラウンロゼは、直線で(3着に入った)サンブルエミューズに一度かわされ、ゴール寸前まで劣勢かと思われましたが、最後の最後に差し返しての勝利。勝負根性を見せました。内容がじつに良く、こういうタイプの馬は逃げにこだわらなくても大丈夫でしょう。馬群を割って出てくるようなレースをこなす素質は持っていると思います。次走でどんな戦法をとるか楽しみです。 鞍上の三浦騎手は久しぶりの重賞勝利。
人気薄だったこともありますが、身体が出来上がっていないこの時期の3歳牝馬で、他の騎手が無理に競りかけてくることはないと読んでのスローな逃げがハマりました。自信をもって騎乗する彼の姿、そのレース勘や行動力に、大きな成長を感じました。
1月の早い時期に重賞を勝つのは気分が良いもので、三浦騎手はこれからの1年間を、リズム良くレースに臨めるのではないでしょうか。

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