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2012年9月19日 (水)

ローズS&セントライト記念のレース回顧

3日間開催だった先週の競馬。日曜日は阪神競馬場で第30回ローズSが行われました。
牝馬3冠レース最後の1つ、秋華賞の優先出走権がかかるレースにしてはやや寂しい11頭立て、さらにハナズゴールが前日に感冒のため出走を取り消して、最終的に10頭でのスタートとなりました。これは桜花賞とオークス2冠を制したジェンティルドンナ、両レースで2着のヴィルシーナ、3歳牝馬の2強が揃って出てきたことで、いくつかの陣営はこのレースを避けたと思われますが、確実に権利をとりたいと考えたらそれも仕方ありません。

今回のローズSは、新たなライバルの台頭というより、単勝1.5倍という圧倒的人気を背負った女王ジェンティルドンナが、夏を越した現在、秋華賞に向けてどんなレースを見せてくれるのか、またヴィルシーナが力をつけて逆転なるか…、その点に注目が集まりました。
結果はジェンティルドンナが貫禄の勝利。
良いスタートですぐに好位に取りつき、折り合いも完璧。競走馬は久しぶりの出走で折り合うのが難しくなるときがありますが、この馬はそんな心配など吹き飛ばすようなスムーズな走りをしていました。直線に入るときに鞍上の岩田騎手が仕掛けると、即座に反応し先頭に踊り出て、あとは後続馬を寄せ付けずにゴール。この余裕の勝ちっぷりを見てしまうと、三冠達成も決して夢ではないなと思わされます。

月曜日の中山競馬場では、菊花賞トライアルのセントライト記念が行われました。ダービー2着以来の出走となったフェノーメノが、前日のジェンティルドンナと同じようなスムーズなレース運びで完勝。鞍上の蛯名騎手が馬の強さを肌で感じながら、自信たっぷりに騎乗をしていたのが印象的でした。この馬は折り合いの心配がなく、距離が延びても大丈夫。菊花賞に向けて期待がふくらみます。まだ天皇賞・秋出走の可能性もあるそうですが、個人的には、ぜひとも同世代相手に最後の1冠を手にし、ダービーの悔しさを晴らしてもらいたいと思います。
一部で盛り上がっており、私も注目していたダノンジェラートは、直前に降った雨が微妙に影響してしまった様子。特に、パンパン馬場なら2着馬スカイディグニティに負けることはなかったのではないでしょうか。本当に悔しい3着でした。ただ、この浅いキャリア、しかも外枠のロスを乗り越えての走りは立派の一語。今後、かなり出世してくると思います。是非、この馬の名前は覚えておいていただきたいですね。

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