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2012年2月 8日 (水)

東京新聞杯のレース回顧

先週の東京競馬、メインレースは東京新聞杯。
どこから手を出したらよいのか悩む、また逆に、どこからいっても面白そうではある混戦ムード漂うメンバーの中、1着でゴールを駆け抜けたのは単勝8番人気ガルボでした。
鞍上の石橋脩騎手は、抜群のスタートを切ると、同じ3枠のコスモセンサーを先に行かせ、その後ろにピタリとつけて終始マーク。じつは石橋脩騎手、デビュー戦から3歳時途中まで、コスモセンサーには数度の騎乗経験があり、GⅢのアーリントンCも勝利しています。
当然この馬の力はわかっているし、目下2連勝中で絶好調ということから、コスモセンサーを相手に選んだ乗り方でした。馬券を買う側が、自分が本命に選んだ馬の相手はどれだろうと悩むことがありますが、騎手もレースにあたり、展開や流れを予想し、自分が騎乗する馬の脚質や力などから、マークする(目標とする)相手馬を絞り込むことがあります。
今回の石橋脩騎手の騎乗は深追いすることなく、かといって離されることもないベストな位置で「決め打ち」をし、勝負師として100点満点の内容でした。
デビュー10年目を迎えた石橋騎手。
勝利ジョッキーインタビューで語る彼の姿に、思わず惚れ惚れしてしまいました。
僕が引退した2006年当時はまだまだ少年らしさが残っていましたが、今はとてもシャープでプロの騎手らしい良い顔つきになりましたね。さらなる活躍を期待します。

京都競馬場ではきさらぎ賞が行われ、クラシックを目指す3歳馬が出走してきました。
1番人気に支持されたのはディープインパクト産駒ワールドエース
スタート直後、小牧騎手がスッと手綱を抑えると、逆らうことなくアッサリと折り合いがついて、見るからに素直で乗りやすそうな馬だと感じました。
その後は後方4番手からレースを進め、4コーナーで外を回すと、ゴーサインを出してからは次元の違う走り。前を行く集団をあっという間に抜き去り、ゴール前では鞍上が手綱を抑えるほどの余裕すらありました。
この馬の良さを理解し落ち着いた騎乗をした小牧騎手は確かに上手かったと思いますが、やはりこの馬の能力自体が相当なものなのでしょうね。
鞍上がゴーサインを出してからの反応の良さといい、父譲りの軽やかで鮮やかな末脚といい、じつに大物感が漂うレースぶり。
今年のクラシック戦線を大いに盛り上げてくれそうです。

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