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2012年2月 1日 (水)

根岸Sのレース回顧

先週から始まった東京競馬開催、メインレースは第26回根岸ステークスでした。
このレースは2月19日にあるGⅠフェブラリーSの前哨戦。
優勝したのは単勝4番人気シルクフォーチュンでした。鞍上の藤岡康騎手とは相性が良く昨年のプロキオンSに続く重賞2勝目、手綱をとった5戦全てが3着以内の好成績です。
道中は最後方から進み、直線で大外に出すと、持ち味である末脚が炸裂。
14頭全てをごぼう抜きという、観ているものを魅了する鮮やかな競馬でしたね。
このような勝ち方は、前半ペースが速くなり、追い込み馬有利にはたらいたときに見られますが、今回のレースはさほど速くもない流れでした。それであの勝ち方が出来るのだから価値が高く、豪快な差し切りは次につながるものだと思います。

このレースのポイントとしては、ペースが速くなかったために馬群全体が詰まり、ダンゴ状態だったことが挙げられます。
逃げ馬と、最後方にいる馬との距離は、短ければ短いほど追い込み馬には都合が良いです。シルクフォーチュンのように決め手の鋭さを武器とする馬なら、レースの速さ(ペースの上下)よりも逃げ馬と自分との距離が重要。
ある程度の間隔であれば、上がり3ハロンを他馬よりも1秒近く早く走り抜くことで全頭を追い抜けるわけです。
今回のシルクフォーチュンはまさにこのパターンで、切れのある末脚を安定して使えるのが何よりの強みだと思います。馬の能力(武器である脚)が優れているので、追い込み馬であるにもかかわらず、展開に大きく左右されることのないとても安定した走りをします。
次走、フェブラリーSではダート王者トランセンドの逃げに、それほど離されずに上手く距離をとって追走できるかどうかが鍵となるでしょうね。
今のシルクフォーチュンであれば、良い勝負が見られると思います。

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