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2011年9月 7日 (水)

先週の重賞レース回顧 ~新潟・小倉2歳S~

夏競馬も最終を迎え、新潟・小倉競馬場では2歳Sが行われました。

新潟2歳S、優勝は単勝4番人気、柴田善騎手騎乗モンストールでした。
中団に位置し、直線で状態の良い馬場真ん中から抜け出しゴール。ベテランの柴田善騎手ならではの落ち着いた騎乗が光りました。時計は1分33秒8のタイレコードと、かなり高い素質が感じられますね。
ひと昔前の2歳マイル戦の勝ちタイムは、速くても1分35秒台、未勝利や下級条件では36秒・37秒台の決着も珍しくありませんでした。それがいまや33秒台とは、競走馬も昔に比べて格段に進歩しました。
海外のレースに行って好成績をおさめている日本産馬は、生産・育成牧場の努力によって着実に力をつけていますね。

注目していたのは新潟・小倉両2歳Sそれぞれの1番人気馬です。
新潟2歳Sは福永騎手が鞍上のジャスタウェイ、結果は2着。
小倉2歳Sは武豊騎手騎乗マコトリヴァーサルで、こちらも2着でした。
福永騎手は、中団のやや後ろで、18頭立ての多頭数のわりに他馬にもまれることのないところ、上手く1頭で追走できるスペースを確保できたのが良かった。勝った馬と騎手が、今回は僅かに上回ったかなという感じで、評価を下げる負け方ではありません。

対する武豊騎手は好スタートを切ったにも関わらず、少し控え過ぎたのか、レースの流れに上手く乗れていなかったように見えました。
2開催続く競馬、最終週ともなれば馬場は相当荒れており、外に出せば脚が伸びてくるのは誰もが知っていること。武豊騎手も内に入れずに外を回ったのは良いのですが、何となく、レースの流れに逆らって1人で競馬をしている印象を受けました。それと彼の場合、マコトリヴァーサルが末脚をどれだけ使うことができるか、計った乗り方をしていたようにも見えます。先を見据えた騎乗だったのかもしれませんね。
2人に共通する感想としては、1番人気を意識して大事に乗り過ぎたということです。だからともに追い出しが遅くなり、最後の最後、届かなかったのではないでしょうか。
ただ、2頭とも素晴らしい末脚を披露してくれました。負けて強しの内容で、次走につながるレースができたと思います。
次も人気になるでしょうが、やはり馬券の対象としては外せないでしょう。

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